比較・選び方2026-02-118分で読めます

【2026年版】沖縄の別荘管理サービスを徹底比較|料金・サービス内容・選び方

#別荘管理#比較#料金#沖縄

「安いところ」を探すと、たいてい高くつく

沖縄に別荘やセカンドハウスをお持ちで、管理を委託しようと調べ始めた方の多くが、まず月額料金を並べて比べます。ところが月額だけを見て決めると、あとで「思っていた額と違う」となりやすい。理由は単純で、別荘管理の総額を決めるのは月額料金ではなく、そこに乗る変動費だからです。

この記事では、他社の料金を当社が推測して並べることはしません。当社が確認できない数字を表にすると、それ自体が不正確な比較になるためです。かわりに、どの項目を聞けば総額が出せるのかという確認の手順と、当社自身の数字を交通費まで含めて公開します。同じ質問を各社にすれば、ご自身で正確な比較表が作れます。

見積もりを取るときに必ず聞く6項目

管理会社に問い合わせるとき、以下を確認してください。1社ずつ同じ質問をすることが重要です。

1. 基本料金は建物の種類で変わるか

マンション(区分所有)と一戸建てでは、点検すべき箇所の数が違います。戸建ては屋根・外壁・庭・外構が加わるため、同じ会社でも料金が変わるのが普通です。「月◯円〜」の「〜」が何を指しているかを聞いてください。

2. 交通費はいくらか。それは1回あたりか、月額か

ここが総額を決めます。沖縄本島は南北に約110kmあり、事務所の所在地から物件までの距離で交通費が変わります。1回あたりで聞き、巡回回数を掛けてください。

3. 初回登録料・契約事務手数料はあるか

初回のみの費用は月額表に載らないことがあります。

4. 基本料金に含まれる作業は何か

「巡回」と一言で書かれていても、中身は会社ごとに違います。少なくとも次を確認してください。

  • 室内の換気・通風(何分間、何箇所の窓を開けるか)
  • 排水トラップへの注水(キッチン・浴室・洗面・トイレの全箇所か)
  • 郵便物の確認と保管、または転送
  • 目視点検の範囲(室内だけか、外部の建具・屋根まで見るか)
  • 報告の方法(写真の有無、枚数、報告書の形式)

5. 台風の接近前後は基本料金の範囲か、別料金か

沖縄では気象庁の平年値(1991〜2020年)で年平均約7個の台風が接近します。接近前の養生と通過後の点検が定期巡回の回数に含まれるのか、それとも都度の追加料金になるのかで、台風シーズンの負担が変わります。

6. 修繕が必要になったときの流れと費用

管理会社が自社で直すのか、業者を手配するのか、手配手数料が乗るのか。ここを聞いておかないと、実際に何かあったときに判断が遅れます。

総額の出し方

上の6項目が揃えば、次の式で年額が出ます。

> 年額 = 基本料金(月額)× 12 + 交通費(1回)× 巡回回数 + 初回費用

巡回回数は月1回で年12回、月2回で年24回です。交通費は回数分そのまま増えるため、巡回回数を増やすときは基本料金の差より交通費の差のほうが大きく効きます。

当社の数字(交通費まで含めて公開します)

比較の基準として使っていただくため、当社の料金を全項目お出しします。いずれも税別です。

項目マンション一戸建て
基本料金(月1回・年12回)月11,000円月13,000円
基本料金(月2回・年24回)月22,000円月26,000円
初回登録料なしなし
お試し(1回のみ)13,000円16,000円

交通費は那覇市大道の事務所からの距離で決まります。

エリア交通費(1回)年12回の場合年24回の場合
北谷町2,200〜3,300円26,400〜39,600円52,800〜79,200円
読谷村・うるま市3,300〜5,500円39,600〜66,000円79,200〜132,000円
恩納村・名護市5,500〜7,700円66,000〜92,400円132,000〜184,800円
本部町6,600〜7,700円79,200〜92,400円158,400〜184,800円

つまりマンションを月1回で管理する場合の当社の年額は、北谷町なら約15.8万〜17.2万円、恩納村なら約19.8万〜22.4万円になります。エリアで4万〜5万円の差が出ます。この差は当社に限らずどの会社でも生じるもので、事務所の所在地によって有利なエリアが変わります。

物件の条件を入れて試算する場合は維持費シミュレーターをお使いください。修繕の積立目安まで含めた年額が出ます。

料金以外で見ておくべきこと

総額が近い会社が複数あった場合、次の観点で分かれます。

巡回するのは自社の人か、下請けか

報告の精度に直結します。下請けに出している場合、指示が伝わるまでに1段階増えるため、「ここを重点的に見てほしい」という依頼が反映されにくくなります。

不動産の免許を持っているか

建物管理と不動産は別の業です。宅地建物取引業の免許を持つ会社であれば、管理を続けながら「そろそろ売却を検討すべきか」「賃貸に回せるか」を同じ窓口で相談できます。免許番号は各社のサイトに記載義務があるので確認できます。当社は宅地建物取引業免許 沖縄県知事(1)第0005447号です。

報告書に写真が付くか、何を撮るか

県外にお住まいの場合、報告書が現地を知る唯一の手段になります。「異常なし」の一文だけでは、次に何をすべきか判断できません。どこを何枚撮るのかを聞いてください。

沖縄特有の劣化を前提にしているか

本土と同じ管理では追いつかない項目があります。海に近い物件で室外機や給湯器の金属部が先に傷むこと(塩害の記事)、陸屋根のドレンが詰まると屋上に水が溜まること(RC造の記事)、無人期間に室内の湿気が抜けずカビが定着すること(換気の記事)。これらを説明できる会社かどうかは、話していれば分かります。

まとめ

  • 月額料金だけの比較は成立しない。交通費が総額を決める
  • 上の6項目を各社に同じ順で聞けば、ご自身で正確な比較表が作れる
  • 総額が近い場合は、自社対応か下請けか、不動産免許の有無、報告書の中身で分かれる

当社への見積もりは無料です。物件の所在地をお聞かせいただければ、基本料金と交通費を含んだ金額をその場でお出しします。判断の前に一度現地を見てほしい場合は、お試しプラン(1回13,000円〜)で写真付きの報告書をご覧いただくこともできます。

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